2017/4/4

光の破片 -高橋優

高橋たかはしゆう 



ひかり破片はへん





作詞さくし高橋たかはしゆう
作曲さっきょく高橋たかはしゆう

かたちいろちがうビーズが
テーブルのうえひかってた
たがいがたがいをらしって
いろとりどりかがやいてた

ヒビがれても すこけても
その破片はへんさえ かがやいてた

いながら
ときにとおざけながら
不揃ふぞろいな欠片かけら欠片かけらつなぐ
いつかのかなしみも
なみだしたおも
きみ微笑ほほえみをいろどひかり

さびしさにけそうになっても
平気へいきなふりしてわらってた
自分じぶん荷物にもつほかだれかに
背負せおうわせてしまわないように

気付きづいていたよ きみつよさを
その横顔よこがおをずっとてた

オレンジしょくそら
西日にしびらされて
不揃ふぞろいな影法師かげぼうしれてた
なにつたえたいのに
なにえなかった
ながれるときとれてゆくひかり

イビツな欠片かけらたち
ときにはこす
ひかりにかざした万華鏡まんげきょうのように
かりえなくても
なみだながれても
一人ひとりきりではかなえられない景色けしき

わらえたことも
ぶつかりったことも
ぼく大切たいせつ宝物たからもつ
かきあつめたビーズで
なにつくれるだろう?
いろあせないひかり欠片かけらたち

オレンジいろそら
西日にしびらされて
不揃ふぞろいな影法師かげぼうしれてた
なにつたえたいのに
なににもえなかった
ながれるときとれてゆくひかり

いながら
ときにとおざけながら
不揃ふぞろいな欠片かけら欠片かけらつなぐ
いつかのかなしみも
なみだしたおも
きみ微笑ほほえみをいろど

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